今回は、『豆柴の大きさと体長に関する基本知識』について詳しく解説したいと思います。
豆柴は可愛らしい見た目とコンパクトなサイズで人気の犬種です。
特に飼い主の皆さんは、自分の豆柴がどのくらいの大きさに成長するのか、体長に関する疑問を持つことでしょう。
豆柴の成長や個体差についても触れながら、豆柴の大きさと体長に関する基本知識を分かりやすく解説しますので是非、ご覧ください。
豆柴の大きさとは
豆柴の大きさとは、4つ足で立った状態で計測した、胸からお尻までの長さを表す体長と、同じく4つ足で立った状態で計測した地面から背中までの高さを表す体高で示されています。
豆柴の魅力の1つは、その小さな体格です。
豆柴は、成犬で平均体長が25㎝~30cm程度と言われています。
しかし、個体によって多少のばらつきがありますので、あくまでも目安として捉えて下さい。
このコンパクトなサイズが、豆柴の魅力となっていますが、小さな体ながらもしっかりとした筋肉を持ち、活発で俊敏な動きも見せます。
また、その可愛らしい見た目と仕草から人気があり、都会の狭いスペースでも飼いやすい犬種として広く愛されています。
豆柴の大きさは個体差もありますが、一般的に小柄なサイズが特徴です。
しかし、体長だけではなく、健康や性格、飼育環境なども重要な要素となります。
豆柴を飼う際には、体長だけではなく総合的な視点で考慮することが大切です。
※体高は関連ページで紹介していますのでコチラ↓をご覧ください。
https://www.mame-shiba-inu.com/what-is-mame-shiba-inu-dog/
豆柴の体長測定のコツとは?
豆柴の体長を正確に測定する方法は、飼い主にとって重要な情報の1つです。
ここでは、簡単な豆柴の体長測定方法をご紹介します。
まず覚えておきたいのが、前述しましたように、体長は4つ足で立った状態で計測した、胸からお尻までの長さを示すという事です。
測定には、柔らかいメジャーや定規を使用すると良いでしょう。
それでは早速、以下の手順に沿って正確な体長を測定してみて下さいね。
ステップ1: 豆柴を落ち着かせる
測定前に、豆柴を落ち着かせるために遊んだり散歩したりして余分なエネルギーを発散しましょう。
ステップ2: 4つ足が地面に付いた姿勢にする
豆柴の四肢をまっすぐ伸ばすように促します。
整った姿勢で測定するのがポイントですので、豆柴が落ち着かない場合や測定中に動く場合は、別の日や時間帯に変更して、無理に測定しない事をおすすめします。
豆柴が、体長測定を嫌がらないようにするための習慣付けが大切!
これは、豆柴の警戒心の強さと神経質な性格を考慮し、なるべくストレスを与えないようにするためです。
豆柴は警戒心が強く、とても繊細な性格の犬種ですが学習能力の高い賢い犬種でもあります。
しっかりと習慣付けをすれば、双方ストレスなく体長測定ができるのではないでしょうか。
では次に、体長測定方法が分かったところで、豆柴をはじめ極小豆柴や小豆柴、柴犬の体長がどれぐらい違うのか気になりますよね。
標準体調を知っておく事も、体調管理にはとても重要ですのでご紹介したいと思います。
豆柴・極小豆柴・小豆柴・柴犬の体長を比較!
豆柴や極小豆柴、小豆柴や柴犬ではどれぐらい大きさに差があるのか気になりましたので、それぞれ成犬期で比較をしてみました是非、ご覧ください。
また、体長は体高の約1割増になりますので、関連ページに記載があります、それぞれの成犬期の体高に1割プラスしたものを表にまとめております。
オ ス(成犬期) | メ ス(成犬期) | |
豆 柴 | 36.3㎝ | 34.1㎝ |
極 小 豆 柴 | 33㎝ | 30.8㎝ |
小 豆 柴 | 29.7㎝ | 27.5㎝ |
柴 犬 | 43.45㎝ | 40.15㎝ |
こうして比較してみると、柴犬がとても大きく感じますよね。
しかし、これは豆柴や極小豆柴、小豆柴が本当にただ、ただ、小さいのだと思いました。
富士野荘の豆柴たちを見ていると、成犬でも子犬かと思ってしまうくらい小さいので、踏みつぶさないようにドキドキしながら、運動中の豆柴たちを避けて歩く時もしばしばあります。
(重い物や、足元が見えない状態で歩く時は少し注意が必要です。)
まとめ
今回の記事はを作成したキッカケは、豆柴の大きさを調べていたのですが、体高の情報はあっても体長の情報がなかったことです。
豆柴専門のブリーダーで働かせて頂いている身として、リアルな情報を皆様にお届けできたらと考え、記事を作成いたしました。
今回の記事がご活用いただけたら幸いです。
- 豆柴の平均体長は体高の1割増しした長さ
- 体長は4つ足で立った状態で胸からお尻までを測定する
- 豆柴の性格上、ストレスを与えない為に日頃から体長測定の習慣付けをすると良い
- 体長測定をスムーズに行うために、測定前に散歩や遊ばせるなどして余計なエネルギーを発散させると良い
- 落ち着かない時は、無理に測定をせず、時間を空けたり別の日に測定を行うのも豆柴の体長測定の1つ!